2月のとある夜、かまくらの里でウェディングフォト撮影が行われました。新婦は2022年1月に長野県飯山市の地域おこし協力隊に着任した高梨葉月さん。なべくら高原 森の家のスタッフ高梨真行さんと結婚し、飯山市に移住してきました。
「ふたりとも飯山の風景が好きで移住してきました。飯山の自然の景色の中でフォトウェディングをして写真で残したい」(葉月さん)という思いで、季節ごとに撮影を行っています。
フォトウェディングに、地元の写真好きが全面協力!
結婚式はしなかったおふたり。お互い写真撮影が好きで、写真で結婚の記念を残そうと思い立ちました。フォトウェディングについて調べてみると、山で撮ったものなど、自然の中で撮影された写真が目にとまりました。
飯山市出身で写真好きな人たちに話してみたところ、いつどこで撮ろうよ! と、具体的な案が次から次へと出て話が盛り上がり、第一弾の撮影は夏、飯山市菜の花公園のひまわり畑で行いました。
実は葉月さん、「1回撮影すればいいかな」と思っていたそうですが、周囲の盛り上がりもあり、四季を通じた飯山の魅力をウェディングフォトで情報発信していこう、というプロジェクトに発展。「飯山フォトウェディング」のハッシュタグを付け、InstagramなどのSNSに写真を投稿しています。
高梨葉月さんのInstagram @iiyama_iitokoro
秋は黄金色の「神戸の大銀杏」の下で、冬は「かまくらの里」と「なべくら高原 森の家」にて雪景色の中で撮影。これから迎える春は、菜の花と新緑をテーマに撮影予定とのことです。
ウェディングドレスとタキシードは、長野市の某デパートでタイミングよく中古衣装を入手できたそう。自然の中での撮影はドレスが汚れてしまうので、衣装の購入は必須のようですね。ヘアメイクは地元の方にお願いしているそうです。
そして、夜のかまくらの里での撮影は、寒くて大変だったそうです!
「かまくらの里でウェディングフォトを撮影したい」という方は、特に許可を得る必要はありませんので、ご自由に行ってください。撮影が大掛かりになりそうな場合などは、「かまくら祭り実行委員会事務局まで、事前のお問い合わせをよろしくお願いします。
かまくらの里、レストランかまくら村の営業は、例年1月下旬〜2月下旬の期間になります。